国際護身武道協会 昇段審査会

令和6年4月21日(日)総本部にて国際護身武道協会の昇段審査会が行われ、木曽支部からは藪原源流教室の篠原利之さんが昇段に挑みました。ご高齢であることを考慮し、型5種自己選択(王冠、抜塞、転掌、平安初段、誠真)、組手4人の審査内容で行われました。 前日より緊張してあまり睡眠が出来なかったとのことで総本部入りした時も緊張した面持ちでしたが、木曽の仲間の皆さんと会話をしたりウォーミングアップする中で気持ちも落ち着き、審査に挑まれました。 型の審査では集中力、気合、気迫が120パーセントで5種を打ちきり、武道精神を体現されている姿を目の前で感じ、武者震いがおきるほどの素晴らしい型だったと感服致しました。 組手では木曽支部の神村指導員、野田指導員、上垣外師範、北澤師範の4名、いずれも峰丈流の昇段を完遂している猛者たちを相手に、臆することなく気迫、気合のこもった突き蹴りを繰り出し、見事に完遂されました。 篠原利之さんは普段の稽古、私生活においても、押忍の精神である「感謝、謙譲、忍耐」を体現なさっており、今回の昇段審査会においてもそれを我々に感じさせてくれました。感謝申し上げます。今後のご活躍を期待しています。本日は誠におめでとうございました。 木曽より基立ち、応援に駆けつけて頂きました皆様、藪原源流教室の皆様、オンラインにて応援していただきました皆様に重ねて感謝申し上げます。ありがとうございました。押忍。