南宮神社 山吹祭 奉納演武

押忍! 本日5月15日(日)木曽義仲公旗挙げの地、木曽町日義地区に社を構える「南宮神社」の第一回「山吹祭」にて奉納演武をさせて頂きました。今回は日義義仲巴教室、藪原源流教室の稽古生15名で参加をさせて頂きました。内容はその場基本の手技、足技、ミット打ち、試割を行いました。稽古生たちは緊張した面持ちでしたが、いざ始まると大きな声を出し、気合充分で演武を全うしました。演武ステージの背後には「旭の滝」があるのですが、滝の水しぶきと共に隆々と流れ落ちる水音をかき消すほどの稽古生たちの気合に感服致しました。又、空手の修行の中でも荒行である滝行を彷彿させる様は感慨深いものがありましたし、稽古生のひたむきに頑張る姿を目の当たりし大きな力を頂きました。

今回、コロナ禍において数年の間、演武自粛をしいられてきた中で、稽古生たちの輝く場でもあり、経験を積む場に参加をうながして頂いた保護者の皆様に感謝を申し上げます。押忍!

 

~今回の奉納演武あるある裏話~

その1.上垣外師範代のミット打ちは圧巻でした。正直、師範代の突きや蹴りはもらいたくない(笑)又、ミット持ちの神村さんのテンション爆上げで盛り上がりました!

その2.  稽古生の試割のあと、観覧者の皆様に試割をしてくださる方を募ったのですが、立候補者がいなかったため、神社の総代の巾さんに無茶振りをして試割をやって頂きました。(板を空手チョップ)気合ありありでした。ご本人の巾さん曰く「意外と痛い」と申しておりました。

その3.  演武参加が初めてで、出る前は不安に思っていた稽古生がいたのですが、来年も出ると言って頂きました。

その4.巫女さん4名のみなさんは、実は空手女子なんですよ。1名が本日の直伝特別稽古を参加後に巫女さんの舞いをして頂きました。他3名の巫女さんは元稽古生です!